墓地は大きく次の4つに分けられます。

公営墓地は都道府県や市区町村などの地方自治体が運営管理しています。価格や管理料はリーズナブルですが、人気が高く、年1~2回の公募では高倍率のため、で抽選から漏れる可能性が高い。また、応募資格として、その自治体に居住していることや最低居住年数などの資格も各自治体で定められています。宗派や宗旨は問いません。

民間霊園は、そのほとんどが宗旨や宗派を問いません。場所や区画の広さ、周辺環境、墓石のデザイン、施設など、選択肢が多いことメリットです。最近では高齢者や障害者でも利用しやすいようにバリアフリー設計を施した施設やサービスも増えています。価格や運営方法なども様々ですから、情報をしっかり収集して選ぶことが肝要です。

檀家のための墓地です。境内にあることが多く、安心感があります。法事と墓参が同時に行えることもメリットです。ただし、檀家としてのおつきあいが要求されることも往々にしてありえます。

納骨堂の形式は、ロッカー式をはじめ、納骨堂の建物内に墓石を置くもの(室内墓所)、上段には仏壇や位牌、下段には遺骨を置くスペースがある納骨壇など、多種多様な形式があります。

今日、ライフスタイルの多様し、ご供養においてもその形は多種多様です。ご自信のスタイルやご希望に合わせて選択することができるため、ストレスなく故人さまへのご供養をしていただけます。
散骨について
散骨とは、一般的に火葬した焼骨を粉末状にして自然にお還しする葬送方法です。
故人様のご意思やご希望に基づき、海や山などの故人様の思い出の地にご遺骨を還すことで、
自然葬の一つとして執り行われています。(粉骨の一部または全部かは取扱場所によって異なります。)
※現在は、散骨についての法律が準備されていませんが、基本的に、海への散骨は遺骨を細かく砕くことや
漁業が盛んに行われている海域では散骨を控えることになっています。また、日本国内の山への散骨は現時点では難しいのが現状です。
樹木葬について
樹木葬墓地には様々なタイプがあります。一般的には墓石などを一切使わず、墓碑として樹木を指定します。
遺骨は地面に穴を掘り埋蔵します。樹木を植える墓地形態や、すでに植えられている樹木の周辺に埋葬していくところもあります。
また、自然により近い形のところや綺麗に整備されているところもあります。
※納骨方法および形態は墓所によって異なります。
お手元でのご供養品について
お手元でのご供養とは、故人様のご遺骨やご遺灰をご供養の対象として身近に置いてご供養するものです。
形にこだわらず、心のこもったご供養ができる葬送形態です。
近年では、伝統的なお仏壇・お墓・お位牌に加えて「お手元でのご供養」が新しいご供養として注目されています。
ペンダントとして身につけたり、オブジェとして身近に置いたりと様々なタイプがございます。
本家のお仏壇やお墓が遠方にあり、手を合わせる機会がない方にとって、新しい自宅供養の方法として受け入れられています。
百聞は一見にしかず。
墓地やお墓の種類が決まれば、墓地の見学に行きましょう。
インターネット・資料情報のみの検討、または実際に墓地を見に行っても、価格や諸条件はなかなか分かりにくいものです。しあわせネットワーク特約店が自信をもってお勧めする霊園、墓所を専門スタッフが同行して詳しくご案内させていただいております。
お気軽にご相談ください。
墓地が決定したら、次に墓石を建てる区画を決めます。

墓地の大きさの目安
1平米 = 約畳1枚弱
3平米 = 約畳2枚弱
5平米 = 約畳3枚強
6平米 = 約畳4枚弱


※墓所の準備に必要な費用は上記のとおりです。形や墓石の色を決めながら選ばれることをお勧め致します。

ご希望の墓地がみつかりましたら、募集内容や使用規則をご確認のうえ、お申し込みください。
墓石のタイプは様々で、大きくは下記の3つに分けられます。
